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江戸時代の図絵がジオラマに。国文学研究資料館「ないじぇる芸術共創ラボ展 時の束を披(ひら)く」開催中

お知らせ 地域貢献

立川市にある「国文学研究資料館」で、2月15日(月)より特別展示「ないじぇる芸術共創ラボ展 時の束を披(ひら)く―古典籍からうまれるアートと翻訳」が開催されています。

国文学研究資料館は、国内各地の日本文学とその関連資料を大規模に集積しさまざまな研究を推進する、日本文学の総合研究機関です。
今回の特別展示では、世界の第一線で活躍するクリエイターたちが、同館に所蔵された古典籍を発想の源として創作した作品が公開されています。

実はこの展示に、同じ立川に本社を構える当社も、微力ながらお手伝いをさせていただきました。
江戸時代に作られた絵本「東海道五十三駅鉢山図会」(東海道五十三次の景色を“鉢山<=鉢の中に景色を表現したもの>”で表現した絵を収める)をジオラマにするという企画で、当社でも大変お世話になった情景作家の山田卓司さんをご紹介させていただいたのです。

 

山田卓司さんのジオラマ作品「鉢山図会 日本橋」

この「日本橋」のほか、「池鯉鮒」「京三条」のジオラマが展示されています。

 

「国文学研究資料館」と聞くと縁遠い場所というイメージがありますが、今回の展示で古典籍がぐっと身近なものに感じられます。
そのほか小説家の川上弘美さんや、アニメーション作家の山村浩二さんなども参加されていますので、足を運んでみてください。

同展示会の特設ページ
https://www.nijl.ac.jp/pages/nijl/tokinotaba/index.html

特別展示「ないじぇる芸術共創ラボ展 時の束を披(ひら)く」

会期:2021年2月15日(月)~4月24日(土)

場所: 国文学研究資料館 展示室

開室日:2月15日(月)、17日(水)、19日(金)、20日(土)、21日(日)、22日(月)、23日(火・祝)、24日(水)、26日(金)、27日(土)、28日(日)
※3月以降の予定は上記のホームページで追ってお知らせがあります

開室時間:10:00~16:00
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、1時間ごとの事前予約制となります。

予約はこちらから↓
https://www.nijl.ac.jp/event/exhibition/2021/02/post-21.html

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