オリジナル3Dモデル「九尾の傍観者」のテスター&クリエイター募集開始のお知らせ
デジタルコンテンツ株式会社壽屋は、新作3Dアバター「九尾の傍観者」のテスターと衣装等3Dモデル制作を行うクリエイターの募集を2月22日(木)より開始しました。
「九尾の傍観者」テスター&クリエイター募集
「九尾の傍観者」テスター&クリエイター募集(以下本イベント)は、現在制作中のVRChat向けアバター「九尾の傍観者」のクオリティアップを目的とした参加型製品開発イベントです。
VRChatにアバターをアップロードしたり、Unity上でアバター改変ができる方や衣装モデラー、バーチャルフォトグラファーを募集します。
ご参加いただいた方には製品版「九尾の傍観者」をプレゼントいたします。
イベントの詳細・ご参加方法はこちら
募集内容(概要)
◆テスター参加者
テスターとしてご参加いただく方には、3Dモデルファイルのバグチェック、VRChat実装機能に関するアイデア提案をご依頼いたします。VRChatにアバターをアップロードしたり、アバターを改変したりできる方を募集いたします。
20名程度の募集を予定しております。
◆クリエイター参加者
クリエイター参加者は、主にアバター用衣装モデラー、SNSメディアクリエイターの2つの領域で募集します。
衣装モデラーとして参加いただく方には、九尾の傍観者の衣装データを、発売日から15日以内に発売いただくことをご依頼いたします。先行して開発版の各種アバター用ファイルをご提供いたします。
SNSメディアクリエイターとしてご参加いただく方には、九尾の傍観者を用いて撮影した画像や感想などをSNSに投稿いただくPRの協力をご依頼いたします。
若干名の募集を予定しております。
◆スケジュール
本イベントは、2月22日(木)の募集開始を起点に発売日まで進行いたします。
参加対象者は本スケジュールの間に随時拡充していく予定です。
製品は3月中旬ごろの発売を予定しております。
◆イベント流れ
本イベントはDiscordコミュニティサーバー「コトブキヤアバターコミュニティ」内の専用チャンネルで進行します。
主に以下の順番で進行する予定です。
1.モデラー参加者によるモデルデータのデバックの実施
2.VRChat向け組み込み機能のアイデア、意見募集の実施
3.衣装モデラーへのデータ提供の開始
4.SNSメディアクリエイターへのデータ提供の開始
詳細・ご応募はイベント案内ページをご確認ください。
オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者 について
「原型師」というクリエイターの可能性や、その世界をより多くの⼈々に知ってもらおうという⽬的で⽣まれたプロジェクトがMINAMOTO。
九尾の傍観者はMINAMOTO×絵師100人展コラボ企画において、イラストレーターしらたま⽒が「オリジナルのターン」としてデザインしたラフ稿を基に、株式会社Kneadが「共作のターン」として造形でアレンジを加えて⽣み出した、イラスト、フィギュアの両⽅にわたって展開されるデザイン、造形となります。
その九尾の傍観者をオリジナル3Dモデルとして壽屋が制作。
制作にあたっては、新たにしらたま⽒にラフ稿への着彩を依頼。アバターは本稿を基にしつつ、ボリューミーで複雑な構成となる狐の尾や体型の機微など画稿からは読み取り切れない要素をMINAMOTOで生み出されたフィギュア原型から取り⼊れて制作。
アバターオリジナルの要素として、インナーウェア状態やリアリティのある着物表現の付加、VRアバターならではのマテリアル表現、着せ替え向けの体型調整機能等を加えて参ります。
MINAMOTOの取り組みについてはこちらをご覧ください。
◆アバタースペック概要
・ヘッド:約6,000ポリゴン
・ボディ:約16,300ポリゴン
・ウィッグ:約20,800ポリゴン
・ドレス:約23,400ポリゴン
・九尾の尾:約22,000ポリゴン
・Modular Avatarの利用を想定した分割モデル設計。
・お洋服の着せ替えを想定した全身27か所の干渉回避用シェイプキーの実装。
・九尾の尾は、センター1本と周囲8本を分割ファイルで構成。PCスペックに合わせてボリュームをご調整いただけます。
◆MINAMOTOについて
「原型師」というクリエイターの可能性や、その世界をより多くの人々に知ってもらおうという目的で生まれたプロジェクトがMINAMOTOです。
様々な企画やコラボレーションを通じて、立体創作の魅力をより広く、より多くの人に届けていきます。
URL:https://minamoto-civ.jp/
🄫 しらたま/Knead