江戸時代の「鉢山図絵」を山田卓司氏がジオラマで再現。国文学研究資料館のYouTubeライブでお披露目
お知らせ 地域貢献国内各地の日本文学とその関連資料を大規模に集積しさまざまな研究を推進する、日本文学の総合研究機関「国文学研究資料館」(東京都立川市)では、来る11月23日(火・祝)にYouTubeライブ配信イベント「鉢中の天-五十三次とジオラマの景―」を開催します。
江戸時代に刊行された『鉢山図絵』の盆景絵画を、立体で表現してみるとどうなるだろうか?
そんな夢のような思い付きを、同資料館と同じ立川市に本社を持つ当社がお手伝いすることになり、当社でも大変お世話になっている情景作家山田卓司氏の手によって見事なジオラマ作品として結実しました。
今回のYouTubeライブ配信では、昨年公開された「日本橋」・「池鯉鮒」・「京三条」と、2点の新作「宮」・「蒲原」をお披露目するほか、世界各国で制作されている「鉢山」をモチーフにしたアート作品の紹介など、研究者と各界アーティストが「鉢山」をとことんまで解剖し、その魅力に迫ります。
ライブ配信の会場も、コトブキヤホールです。
YouTubeライブ配信イベントは、事前登録不要・無料です。
ぜひ視聴してみてください。
YouTubeライブ配信イベント「鉢中の天-五十三次とジオラマの景―」
U R L:https://youtu.be/BD834yBAZ4E
日 時:2021年11月23日(火・祝)14:00~15:35
【内 容】
第一部(45分)
•『鉢山図絵』と、浮世絵東海道五十三について(国文学研究資料館 名誉教授 山下則子氏、同准教授 木越俊介氏)
•新作ジオラマ「宮」「蒲原」お披露目
•ジオラマ創作の秘話(山田卓司氏、インタビュービデオ放映)
– 休憩5分-
第二部(45分)
•『鉢山図絵』をモチーフにした創作について(イラストレーター・映画ポスターデザイナー 呼葱覓蒜氏インタビュー紹介)
•中国と日本の古典文学に見られる盆景(同特任助教 黄昱氏)
•縮小芸術と旅について(美術家・漆芸 染谷聡氏)
イベント紹介ページはこちら。
「たましん美術館」で企画展 「ジオラマで楽しむ東海道五十三次の世界」開催
現在、立川市の「たましん美術館」オープンスペースでは、このジオラマ作品を展示しています。
前 期:2021年10月14日(木)~11月25日(木)
後 期:2021年11月26日(金)~2022年1月6日(木)
展示資料:ジオラマ作品「日本橋」(前期)、「蒲原」(後期)
会 場:東京都立川市緑町3-4、多摩信用金庫本店1F たましん美術館、インフォメーションコーナー横 オープンスペース
時 間:7:00~22:00
入 場:無料